甘酒のお祭り紹介
國司(くにし)神社 年始祭
当社の創建年月は不詳であるが、神社付近は勿論当地方には多数の古墳群があり、条里の遺構が残っていることから、古くから高度な文化の開けた土地であり、その地の氏神であったと思われます。
古来から隣接地にある神田や当番の所有田で「赤米」を栽培し、その米を神饌として奉納しています。その赤米で春秋の例祭に神酒、甘酒を作り、赤米の飯には萩の箸を添えて参拝者にも振る舞っています。
春祭り(旧暦1月6日)は甘酒祭りとも呼ばれ、豊作を祈り、豊凶を占う。秋祭り(旧暦11月15日)は霜月祭とも呼ばれ、収穫を祝い感謝する「湯立神事」が行われます。
- ■開催日
- 旧暦1月6日
- ■開催場所
- 岡山県総社市新本1975