甘酒のお祭り紹介
千虎白山神社の甘酒まつり
古くから白山信仰の美濃馬場(みのばんば)で「一に長滝お蚕祭(かいこまつり)、二には千虎(ちとら)の甘酒祭」といわれたこの祭は、かつては甘酒六斗余を社前にすえた大釜で煮立て、村人は一人ずつ名前を呼ばれて一椀の甘酒を受け、全員飲み終わると一同とくの声をあげて大釜を囲み、残った甘酒をたいらげたという。
今も、甘酒の原料となる米をつくるために神田(じんでん)があり、祭礼は、三月の第一日曜日に行われ多くの参拝者に甘酒が振る舞われている。郡上八幡に春を告げる行事として、近年、ますます盛んになってきた。同時に伊勢神楽も奉納され、近くの山裾には梅が咲き競う。懐かしくも美しい春の一景である。
【遊歩郡上八幡より引用】
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甘酒祭りレポートVol.7 千虎白山神社 甘酒祭り
400年以上続く白山信仰の美濃馬場にて行われる、春一番の甘酒祭
- ■開催日
- 3月の第1日曜日
- ■開催場所
- 岐阜県郡上市八幡町吉野570番地