甘酒のお祭り紹介
和歌山県加太淡嶋神社の甘酒祭
和歌山県和歌山市の加太淡嶋神社(かだあわしまじんじゃ)は全国の淡嶋神社・粟嶋神社・淡島神社の総本社になります。
主祭神は薬の神様とされる少彦名命(すくなひこなのみこと)と、大国主命(おおくにぬしのみこと)、神功皇后(じんぐうこうごう)の3柱。少彦名神は不妊、婦人病、良縁に至るまで女性の悩みを救う御祭神ですが、酒造りの神としても有名です。
人形供養と雛流しの神社として、日本人形を始め十二支の置物や、その他もろもろの人形が集う驚きの景観としても知られています。
古くは近郊の都市から約3000人にも及ぶ女性の参拝者が集まり、その年に収穫した新米で作られた甘酒を頂いていたそうです。
秋の大祭(甘酒祭)では、少彦名神を酒造の神とし、新米で造った甘酒を神殿に供え、参拝者の無病息災を願い参拝者に振舞います。
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甘酒祭りレポートVol.10 和歌山県加太淡嶋神社の甘酒祭
- ■開催日
- 10月3日11時から開催
- ■開催場所
- 和歌山県和歌山市 加太淡嶋神社