体を温める食材、冷やす食材って?―賢い食材選びのヒントー
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2024/11/29
こんにちは。
マルコメコミュニティ【運営スタッフのたわ】です。
日に日に寒くなってきて、
温かい鍋料理が食べたくなる季節ですね!
でも、そのお鍋に入れている食材によっては
体を冷やしてしまうこともあるようです。
今回は薬膳の視点から見た食材選びのヒントを
発酵美食の記事からご紹介します♪
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◎薬膳では食材を4つに分類!
薬膳の世界では、食材が体内に入った時の性質を
「寒」「涼」「温」「熱」の4つに分類します。
寒涼性の食材は、体を冷やして余分な熱をとり、
温熱性の食材は、血流を良くして体を温めてくれます。
例えば白菜や大根、ごぼうは
鍋によく使われる野菜ですが、
薬膳では体を冷やす食材だと考えられているそうです。
◎発酵で性質が変わる!?
寒涼性の食材でも、お鍋に入れるなど
加熱調理をすることで体を冷やす働きは弱まります。
また、発酵パワーを利用することで
温熱性寄りにすることもできるのだとか。
例えば、同じ大豆製品でも豆腐は寒涼性ですが、
発酵食品の納豆は温熱性。
寒涼性の白菜も、キムチにすることで温熱性寄りになるのです。
発酵の力ってすごいですね!
◎自分の体質に合わせた食材選びを!
中医学では、女性は陰の性質を持つため
冷え性になりやすいと考えられています。
冷えやすい方はしょうがなどの温熱性の食材を積極的にとったり、
寒涼性のものは調理法を工夫して食べるのがおすすめです。
反対に、ほてりやすい方や熱っぽさを感じるときは
寒涼性の食材を食べることで熱を抑制することが期待できます。
その日その時の自分の体に合わせた食材選びや調理法で
寒い冬も元気に乗り越えましょう!
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今回ご紹介した記事はこちら
https://www.marukome.co.jp/marukome_omiso/hakkoubishoku/20190314/10791/
冬は体が冷えやすい季節。
自分の体質を考慮しながらバランスよく食べたいですね!
みなさんは食材選びで気をつけていることはありますか?
感想はコメント欄へお願いします☆