麹のこと
麹のこと
麹には多くの酵素が含まれています。
酵素には食物の栄養を分解して消化・吸収を助ける役割があります。
麹に含まれる酵素には、アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、ペクチナーゼなどその数は30種類以上とも言われており、
まさに麹は酵素の宝庫です。女性にとって嬉しい成分であるビタミン類を生成する働きがあることや、
消化のサポートをする働きがあることから、美容健康面でも注目されています。
栄養素を消化・吸収しやすく分解します。
旨味を感じるアミノ酸を生み出したり、食物をやわらかくする力があります。
麹のアミラーゼがデンプンをブドウ糖に、プロテアーゼがタンパク質をアミノ酸に分解します。
酵素の力により、ある程度分解された状態で摂取できるため、体内での消化・吸収がしやすくなります。
麹の酵素によって生み出される「オリゴ糖」は、腸内細菌“善玉菌”の大好物です。これをエサにして善玉菌が繁殖します。
菌は自身の代謝の過程でビタミンB1、B2、B6、ナイアシン、ビオチン、パントテン酸、イノシトールなど、肌の代謝にかかわるビタミン類を生成します。
温度30℃の環境で30分間塩糀に漬け込んで加熱した鶏肉、牛肉、豚肉の切れる圧力を「破断応力試験」で測定しました。
鶏肉、牛肉は塩糀を漬け込んでいないものと比較するとお肉が切れる圧力が38%低減し、豚肉でも18%低減したことがわかりました。
※破断応力試験・・・・・肉が切れる際に肉にかかった圧力を測定
1切れに大さじ1程度周りにうっすら塗って30分~一晩漬け込み、
軽くぬぐって調理します。
100gにつき10g程度周りにうっすら塗って20~30分漬け込み、
軽くぬぐって調理します。
100gにつき大さじ1~2きゅうりであれば1本切った野菜にまぶし、
15分程度揉み込みます。
1切れに大さじ2程度周りにうっすら塗って30分~一晩漬け
込み、軽くぬぐって調理します。
100gにつき10g程度周りにうっすら塗って20~30分漬け込み、
軽くぬぐって調理します。
1人前大さじ1~2そのままかけたり混ぜ込んで
お召し上がりください。