お米とキレイの関係。

何を食べるべきかは、目や頭でなく“腸”に聞く。

2013/09/17

―食事面ではどのようなことに気を配っておられますか。

私が尊敬するホリスティック医療の先生がおっしゃる「ときめきを持って食べることが大切」という考え方にはとても共感しますね。世の中には、いろいろな食事療法があって、体に良いものが溢れています。体に良いから、美容に良いからと青白い顔で食べるよりも、美味しいものを、喜びを持って食べれば、自然治癒力が上がると考えています。カロリーが高いからと食べたいものを控えてばかりいるよりも、多少カロリーが高くても「美味しい!」と思って食べるのは大切だと思います。毎日は良くないですけどね。

あとは「腸で食べる」ように気を付けていますね。頭や目で食べるのではなく、満腹かどうか、何を食べるべきかを腸に聞くことができれば、自然に必要なものを選べるようになるように思います。

―頭では分かっていても簡単なことではないですね。

そうですね。今は情報がたくさんありますし、どうしても頭で理解しようとしてしまう。栄養学などの知識で、食べるものを選んでしまいがちです。それも間違いではないのですが、心や体の内側に意識を向け、体と対話し、食べ物や運動で心身の手入れをすることができるといいですね。そういう癖がつくと、「今日の自分は何が必要か?」というセンサーも敏感になるかと思います。レッスンの時間だけでも内側に意識を向けることを促しています。

―日々どのような食事をされていますか?

ごはんとお味噌汁が基本ですね。ごはんを炊くことは毎日の習慣です。日々ハードに動いているので、栄養のある腹持ちの良いものを身体が欲しています。スタミナをつけるには“ごはんが一番”なんです。ですから、昼食は、ごはんとお味噌汁に合わせて、野菜やタンパク質の副菜をいただきます。そして、夜のレッスン前には、おにぎりを1つ食べます。これで夜までしっかり動けます。

―肌の悩みはありますか? 肌極(はだきわみ)の使用感はいかがでしたか?

乾燥が肌悩みですね。それと30歳くらいから、睡眠不足が続くと目の下のむくみが気になるようになりました。肌極(はだきわみ)は、とろみがあるテクスチャーがとても好きです。両手で美容液、化粧液を温めてから、目の下やホウレイ線などのツボに働きかけるように使っています。

―肌極(はだきわみ)に含まれるライスパワー(R)No.11には、肌自らの機能を高め、保湿力を高める効果があるそうです。乾燥肌の方には、ぴったりだと思います。

肌本来の機能を高める、自ら調整していくという考え方に共感しますね。美容液、化粧液の2ステップでもしっとりしつつ、ベタつかないですし、爽やかな香りがアロマの効果もあってお気に入りです。あと、このボトルの藍色も良いですね。好きな色、香りのものに囲まれるのは嬉しいことですね。

―しなやかで、エネルギーに満ちた矢野さんの姿、言葉に、元気をいただきました。矢野さん、ありがとうございました。

矢野美智子(やのみちこ)さん

NPO法人心とからだの研究会 理事・認定講師 Holistic Link Field Michi 代表 東日本療術師協会 認定整体師

矢野美智子(やのみちこ)さん

NPO法人心とからだの研究会 理事・認定講師 Holistic Link Field Michi 代表 東日本療術師協会 認定整体師

矢野美智子(やのみちこ)さん

ヨガ・気功・太極拳を日本と中国の師匠から学び、「自分の健康は自分で創る!」を合言葉に、今を生きる日本人に合った自然治癒力を高める心とからだの養い方を日々研究中。帯津良一『場』の養生塾・東京支部「ホリスティック・ケア・スタジオ青山」にて、『ホリスティック美人塾』を主宰する他、(株)パソナ、代々木ビレッジ、老人ホーム、専門学校などで、幅広い年代に定期レッスンを開催している。

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