美麻高原蔵 本格天然醸造味噌1樽(約800kg)/100万円~
[基本パッケージ]
- ・ プラカップ容器に詰めてのご納品となります。
容器は400g・800g用の2種類より、
ラベルデザインは3種類よりお選びいただけます。 - ・ 保管期間は最長2年で容器詰めは2回までとなります。
- 【お問い合わせ】マルコメ通販事務局
- 026-480-0121(土・日・祝日を除く、9:00~17:00)
長い年月をかけてじっくりと育つ杉の木。若い職人が自らの倍以上の年月を重ねた杉に立ち向かう、まさに自然の恵みを頂く瞬間。伐採前には、他の木を巻き込まないよう、木の伸びている方向を見定めます。
液漏れなどを防ぎ、良質な木樽を作るため、伐採後の変化が最も少ない「心材(しんざい)」のみを使用して作られます。そのため、太い心材を持つ樹齢六十年以上の杉のみが木樽の材料になります。
正しく木を切るということは、「生きた森」を作ることにつながります。地面まで差し込む光によって森の多様な生態系が守られ、森が繁栄していきます。森を守ることはまた、地球を守ること、命を受け継いでいくことに繋がっていくのです。
百年以上の歴史を持つ工房の手仕事による木樽づくり。
液漏れの原因となる「死に節」は削りとり、細い杉材で蓋をします。節とは、木材がまだ樹木であったころに「枝」が生えていた部分。枝の向きに沿って節をくりぬくには、最低五年の修行が必要です。
ほんのわずかでも間が空くと、液漏れしてしまう「樽」。木材のひとつひとつに寸分違わぬ加工が要求されます。
ほぞに沿って、木材をはめ込んでいくといよいよ木樽の形が見えてきます。最終の確認も、職人の目が頼りです。
[基本パッケージ]