2011年11月24日
マルコメ株式会社
2011年11月24日 マルコメ株式会社
マルコメブランドを装った偽造品防止への取り組みについて
マルコメ株式会社(本社所在地:長野市安茂里883、代表取締役社長:青木時男)では、アジアの味噌市場で見受けられる当社ブランドを装った偽造品防止への取り組みを開始しました。
近年アジアでは、新興国の経済成長を背景に味噌市場が拡大しています。マルコメはアジア市場において「一休さん」ブランドなどの商品を展開しており、堅調に販売を伸ばしていますが、その一方で、マルコメブランドを装った偽造品が見受けられる問題に直面しています。
マルコメはこのような状況を防止するための取り組みとして、特殊印刷を施した偽造防止包材を商品パッケージに採用しました。偽造防止包材はマルコメ監修のもと、(株)シンク・ラボラトリーのレーザー製版技術と、富士特殊紙業(株)の水性印刷技術で、微細なドットコードを包材上に組み入れたもので、パッケージに印刷された「マルコメ君」を専用の読み取りペン(グリッドマーク社製)でタッチすると、マルコメの正規商品であることをCMソングなどの音声で知らせ、偽造品の場合は音が出ない仕組みになっています。この商品は2011年12月初旬より、アジア各国で店頭に並ぶ予定です。
マルコメでは、お客様の安心・安全を守るべく、品質確かなマルコメ商品をお届けできるよう、今後もさまざまな対策を講じることで、偽造品の防止に努めてまいります。
- マルコメ「一休さん」商品パッケージイメージ