2012年1月16日
マルコメ株式会社
2012年01月16日 マルコメ株式会社
毎日の食事に、手軽に“糀”を取り入れられるプラス糀シリーズ『プラス糀 糀ジャム 150g』をはじめ全6品目を新発売
3月上旬より、全国で新発売
マルコメ株式会社(本社所在地:長野市安茂里883、代表取締役社長:青木時男)は、新しいブランド「プラス糀(こうじ)」シリーズとして、『プラス糀 糀ジャム 150g』(瓶/オープン価格)をはじめ、全6品目を、3月上旬より全国で新発売します。
“糀”とは、米麹を表す国字で、蒸したお米に麹菌をつけ、繁殖させたものです。お米に花が咲いたように生える麹菌の様子から、この漢字が使われています。
『プラス糀 糀ジャム』は、お米を糖化させたでんぷん由来の自然な甘みを生かしたスプレッドです。パンに塗ったり、ヨーグルトに入れたりしておいしくいただけるほか、煮物やお菓子などを作る際に砂糖の代わりとして役立つなど、幅広い用途でお使いいただけます。砂糖を一切使わず、保存料・着色料無添加のため、小さなお子様も安心して食べられます。
この他、糀をベースに5種の野菜を組み合わせた『プラス糀 5種の野菜の糀ディップ 100g』と、まろやかでコクのある豆乳を合わせた『プラス糀 豆乳の糀ディップ 100g』(いずれもスパウト付きパウチ/オープン価格)の野菜スティックや温野菜に最適なディップソース2品目、塩糀と野菜たっぷりでとろみのついた春雨スープのバランスが絶妙な『プラス糀 糀スープ春雨』(袋2食およびカップタイプ/いずれもオープン価格)、生姜の効いた鶏だんごが入った『プラス糀 糀スープ鶏だんご』(カップタイプ/オープン価格)の塩糀スープ2品目を「プラス糀」シリーズとしてラインアップしました。
「プラス糀」シリーズは、マルコメが創業以来長年つくり続けてきた、味噌づくりの要ともいえる“糀”そのものの良さを広めたいとの思いから、健康に関心の高い女性の“毎日の食事に、手軽に糀を「プラス」したい”というニーズに応えるために企画した新しいコンセプトのブランドです。商品の企画・開発は、マルコメの女性スタッフを中心に立ち上げられたプロジェクト“プラス糀研究室”が行っています。
マルコメでは、今後も“糀”にこだわった多彩な商品を開発しながら「プラス糀」シリーズを展開してまいります。
「プラス糀」シリーズ 『プラス糀 糀ジャム 150g』 |
「プラス糀」シリーズのロゴマーク |
「プラス糀」シリーズ商品概要
糀ジャム
商品名 | プラス糀 糀ジャム 150g |
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開発コンセプト | 150年以上糀を作り続けてきたマルコメが、こだわりの糀でつくった糀ジャム。砂糖を使わない自然な甘さと保存料・着色料無添加で、小さな子どもも安心して食べられるよう開発。 |
商品特徴 | お米を糖化させ、砂糖を使わずに生まれた自然な甘さの糀ジャム。パンやヨーグルトと食べたり、砂糖の代わりとして料理に使用したりと、幅広い用途に使え、毎日の食事の中に手軽に糀を取り入れることができる。 |
原材料 | 米、米こうじ |
内容量 | 150g |
商品サイズ | 高さ90×横57×奥行57mm |
形態 | 瓶 |
価格 | オープン価格 |
発売日 | 3月上旬 |
ディップソース
商品名 | 『プラス糀 5種の野菜の糀ディップ 100g』 | 『プラス糀 豆乳の糀ディップ 100g』 |
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商品ビジュアル | ||
開発コンセプト | 野菜を手軽に食べたくなるディップソースを、マルコメこだわりの糀を使用した「プラス糀」シリーズとして開発。 | |
商品特徴 | 糀のほのかな甘さをベースに、5種類の野菜(かぼちゃ、トマト、にんじん、たまねぎ、しょうが)の甘み、旨み、酸味をバランスよくブレンドしたディップソース。野菜スティックや温野菜によく合う。 | 糀のほのかな甘さをベースに、まろやかでコクのある豆乳を合わせ、香味野菜の風味を隠し味にし、やわらかな味わいの中にもコク、旨みが感じられるディップソース。野菜スティックや温野菜によく合う。 |
原材料 | 米こうじ、還元水飴、マヨネーズ、トマトペースト、砂糖、食塩、かぼちゃペースト、にんじんペースト、醸造酢、豆板醤、チーズ加工品、大豆粉末、たまねぎエキス粉末、しょうが、酵母エキス、香辛料、酒精、増粘多糖類、(原材料の一部にりんごを含む) | 米こうじ、還元水飴、マヨネーズ、豆乳(大豆(遺伝子組換えでない))、砂糖、食塩、チーズ加工品、醸造酢、にんにく、大豆粉末、酵母エキス、ごま、香辛料、しょうが、酒精、増粘多糖類、(原材料の一部にりんごを含む) |
内容量 | 100g | |
商品サイズ | 高さ155×横90×奥行30mm | |
形態 | スパウト付きパウチ | |
価格 | オープン価格 | |
発売日 | 3月上旬 |
塩糀スープ
商品名 | 『プラス糀 糀スープ春雨』 | 『プラス糀 糀スープ鶏だんご』 | |
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商品ビジュアル | |||
開発コンセプト | 塩糀を手軽に取り入れたい人のために、塩糀が入ったやさしい味のスープを開発。 | 塩糀を手軽に取り入れたい人のために、ランチなどに最適なカップタイプで、塩糀が入ったやさしい味のスープを開発。 | 塩糀を手軽に取り入れたい人のために、ランチなどに最適なカップタイプで、塩糀が入ったやさしい味のスープを開発。 |
商品特徴 | 塩糀のまろやかな旨みと、生姜が香るチキンスープの絶妙なバランスを楽しめる。 具材には春雨、4種の野菜、いりごまを使用し、食べごたえを持たせながらも、エネルギーを1食あたり87kcalに抑えた。 |
塩糀のまろやかな旨みと、生姜が香るチキンスープの絶妙なバランスを楽しめる。 具材には春雨、4種の野菜、いりごまを使用し、食べごたえを持たせながらも、エネルギーを1食あたり97kcalに抑えた。 |
塩糀のまろやかな旨みと、粗挽きコショウが香るチキンスープの絶妙なバランスを楽しめる。 具材には生姜が効いた鶏団子、4種の野菜、いりごまを使用。エネルギーを1食あたり67kcalに抑えた。 |
原材料 | 塩こうじ[米こうじ、食塩、果糖ぶどう糖液糖、酒精] 春雨[ばれいしょでん粉、緑豆でん粉] 粉末スープ・具[デキストリン、キャベツ、チキンエキス粉末、ねぎ、昆布エキス粉末、砂糖、人参、ぶどう糖、食塩、ごま、チキンオイル、白菜エキス粉末、酵母エキス粉末、香辛料、しょうが粉末、増粘剤(加工でんぷん、グァーガム)、調味料(アミノ酸等)、酸味料、膨張剤、香辛料抽出物、酸化防止剤(V.E)] |
粉末スープ・具[キャベツ、デキストリン、チキンエキス粉末、ねぎ、昆布エキス粉末、食塩、砂糖、ぶどう糖、人参、ごま、チキンオイル、白菜エキス粉末、酵母エキス粉末、香辛料、しょうが粉末、増粘剤(加工でんぷん、グァーガム)、調味料(アミノ酸等)、酸味料、膨張剤、香辛料抽出物、酸化防止剤(V.E)] 塩こうじ[米こうじ、食塩、果糖ぶどう糖液糖、酒精] 春雨[ばれいしょでん粉、緑豆でん粉] |
粉末スープ・具[キャベツ、デキストリン、鶏だんご(鶏肉、植物性たん白、おから、豚脂肪、しょうが、玉ねぎ、醤油粉末、香辛料、砂糖、食塩)、チキンエキス粉末、ねぎ、昆布エキス粉末、食塩、ぶどう糖、砂糖、人参、ごま、チキンオイル、白菜エキス粉末、酵母エキス粉末、香辛料、増粘剤(加工でんぷん、グァーガム)、調味料(アミノ酸等)、酸味料、膨張剤、酸化防止剤(V.E)] 塩こうじ[米こうじ、食塩、果糖ぶどう糖液糖、酒精](原材料の一部に小麦を含む) |
商品サイズ | 高さ210×横150×奥行30mm | 高さ90×横95×奥行95mm | 高さ90×横95×奥行95mm |
形態・規格 | 即席袋・2食 | 即席カップ・1食 | 即席カップ・1食 |
価格 | オープン価格 | ||
発売日 | 3月上旬 | 3月上旬 ※コンビニエンスストア限定発売 |
「プラス糀」シリーズ 開発こぼれ話
「プラス糀」シリーズが生まれたきっかけ
マルコメでは創業から150年以上、糀を作り続けてきており、その生産量は日本でもトップクラスとなっています。おいしい味噌を作る上で、品質の良い糀づくりは非常に重要な要素です。いかに良質で安定した糀をつくるかという技術を磨いてきた中で、糀そのものの良さを世の中に発信していきたいという想いを持っていました。
このような状況の中で、社内の女性が発案した糀を素材とした商品企画が生まれ、それをきっかけに女性が中心となった社内プロジェクト“プラス糀研究室”の発足に至りました。
『プラス糀 糀ジャム』の開発経緯
マルコメではかねてより、糀から生まれる自然な甘みに着目し、砂糖の代わりとして形にできるのではないか、という糀の可能性に期待していました。
昨今、塩麹が話題となっていますが、調理に活用するにも、自分で作るにも少し手間でありトライのハードルが高くなっています。
そこで、糀から生まれる自然な甘みに着目しながら、より身近に感じていただき、毎日の生活に取り入れていただくにはどうしたら良いか協議を重ねた結果、パンやヨーグルトなどと一緒に毎日の食事に取り入れやすい甘いジャムが生まれました。
『プラス糀 糀ジャム』のこだわり
- 無添加へのこだわり
- 糀という素材そのものの良さを伝えるため、余計なものは一切入れないということにこだわりました。健康を気にする女性や子供にこそ取り入れてほしいという想いも込め、素材のおいしさとマルコメの技術力で、無加糖、保存料・着色料無添加の商品を作り上げました。
- おいしさへのこだわり
- 「毎日食べたい」と思っていただけるおいしさを目指しました。食べた時の甘味の強さや後味の良さ、パンに塗りやすいジャムのかたさなどを最適なものとするために製法を何度も見直し、そのたびに試食もメンバー内で繰り返して検討しました。
- パッケージへのこだわり
- 糀という素材の良さを表現し、なおかつ女性に好まれるような、パッケージデザインにこだわりました。瓶の形状、ロゴをはじめとしたパッケージのデザイン決定には、試案と協議を繰り返し、半年以上の月日をかけました。