商品化の背景 / 新しいみそ汁で洋食にも可能性を広げたい

2016年度の新入社員が入社してすぐに発足したルーキーズプロジェクト。「新しいみそ汁」とは何か、というテーマで先輩社員のサポートを受けながら商品の企画に着手しました。部署の垣根を越え、新入社員ならではの目線で議論を重ねた結果、和食文化の一端を支える企業として「みそ汁といえばご飯」の常識を覆す『パンと合うみそスープ』を考案しました。朝食は栄養バランスを心がけ和食をとりたいと思いながらも手軽に食せるパン派が増えている現状を踏まえ、パンと合うみそスープを提案。あらためて日本の伝統的な発酵食、味噌の魅力を再発見していただく。これまでにない組み合わせで、国内はもとより海外にも味噌の素晴らしさを伝えていく狙いです。

パンと合うみそスープの実現に向けて、ルーキーズメンバーが考えた手段は専門家とのコラボレーション。組み先を選定していく中で、フレッシュネスバーガー様に辿り着きました。業界で初めて糖質50%オフの低糖質バンズを開発、全店導入され「ハンバーガーをジャンクフードから健康食へ」と標榜されている姿勢に、ヘルシーブランドを目指すマルコメとの親和性を感じたことが大きな理由です。ギリギリのスケジュールの中で、商品コンセプトのご提案をしたところ共同開発に賛同いただき、試行錯誤の末に『パンと合うみそスープ』が誕生しました。