2019年3月5日
マルコメ株式会社
マルコメ株式会社(本社:長野市、代表取締役社長:青木時男)は、100%子会社の魚沼醸造株式会社(本社:新潟県魚沼市、代表取締役会長:青木時男、以下、「魚沼醸造」)の開業に合わせ、オープニングセレモニーを3月5日(火)に開催しました。
魚沼の魅力あふれる映像をシアタールームで初お披露目
当日は、魚沼醸造株式会社代表取締役会長の青木時男よりご挨拶を申し上げた後、一般のお客様をお迎えするゲストエリア「魚沼 糀サロン」に併設された48席のシアタールームで魚沼の魅力溢れる映像を上映、世界最大級の蒸米(じょうまい)機や円盤型製麹(せいきく)装置などの工場見学や雪室を地元魚沼市の保育園児たちとともにご案内。園児たちは「お米がいっぱいですごかった」「機械が大きくてびっくりした」などとコメント。また、 4月以降に「魚沼 糀サロン」内に首都圏以外では初となるペネロペグッズなどを購入できるコーナーが設けられることを受け、ペネロペキャップをかぶっての工場見学になりました。
地元魚沼の方々と開業をお祝い
続くパネルディスカッションではシアタールームの映像に出演された地元の方々から魚沼の魅力が紹介されました。今回登壇した山のレストランを経営する「山彩すもん」の酒井イホさんは、「全く新しい角度で魚沼の魅力をみることができて、新たな魚沼を発見してくれたことに嬉しく思う」など、映像で表現した魚沼の魅力について語られました。また、工場見学ルートにも設置している魚沼の魅力を表した8枚のパネルを制作したヒロスイ写真館の酒井大さんは、「魚沼醸造と魚沼の心が一つになった」と魚沼醸造の完成を喜びました。
世界ジェラート大使プロデュース「魚沼 糀サロン」限定スイーツの試食会も実施
オープニングセレモニーの終盤は「魚沼 糀サロン」限定の糀甘酒を使ったソフトクリームをプロデュースした世界ジェラート大使の柴野大造さん、同じく「魚沼 糀サロン」限定の洋菓子をプロデュース予定のパティシエ、辻口博啓さん、「魚沼 糀サロン」限定の和菓子をプロデュース予定の菓道家、三堀純一さんが登壇。柴野さんからは「今回プロデュースした糀甘酒ソフトクリームを魚沼の皆様に味わっていただけると嬉しいです」とコメント。辻口さんと三堀さんからも開業のお祝いコメントをいただきました。最後に「魚沼 糀サロン」限定のソフトクリームと糀ジェラート、工場直送糀甘酒の試食会を催し、オープニングセレモニーは盛況のうちに終えることができました。
魚沼醸造と魚沼 糀サロンについて
魚沼醸造は、2015年以降の米糀からつくる甘酒ブームを受けて設立しました。日本屈指の米どころで、越後三山から高低差1900mを流れ、伏流水となって湧き出る豊かな軟水を誇る地で、こだわり抜いた米糀、糀甘酒などを生産します。併設のシアタールームは48名を収容、魚沼の魅力あふれる映像を楽しめます。事前予約制の工場見学では世界最大級の蒸米(じょうまい)機や、円盤型製麹(せいきく)装置を見学することができます。また、発酵食品や魚沼の魅力を発信する拠点としての役割も備えます。一般のお客様が自由に利用できる「魚沼 糀サロン」では、ここでしか味わえない柴野大造氏プロデュースの糀甘酒を使ったソフトクリームを楽しめるカフェ、発酵食品をテーマにしたライブラリー、日常の食生活を豊かにするセレクトショップを配します。この他、「魚沼 糀サロン」に併設する環境にやさしい雪室の見学や、糀甘酒を使った手作り石鹸のワークショップなど、体験型施設を兼ねています。糀甘酒について楽しく学べるキッズコーナーには、首都圏以外では初となるペネロペ(※)のグッズを購入できるコーナーが今年4月以降に開設されることになりました。
※ペネロペテタンレール公式サイト:http://penelope.tv/
魚沼醸造 概要
- 名称
- 魚沼醸造株式会社
- 代表者
- 代表取締役会長 青木時男
- 所在地
- 新潟県魚沼市十日町1791-10
- 敷地面積
- 40,024.39㎡
- 建築面積
- 7,667.26㎡
- 延床面積
- 10,436.57㎡
- 構造
- 鉄骨造2階建
- 生産品目
- 米糀、糀甘酒など
- 生産能力
- 年間約2,700t(乾燥米麹換算)
- 投資額
- 約83億円(土地、建物、製造設備を含む)
- 竣工日
- 2018年12月13日
- 開業日
- 2019年3月5日
- 電話番号
- 025-793-0100