2019年5月20日
マルコメ株式会社
マルコメ株式会社(本社:長野市、代表取締役社長:青木時男、以下、マルコメ)と、東日本電信電話株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:井上 福造、以下、NTT東日本)は、NTT東日本が提供するクラウド型ロボットプラットフォーム「ロボコネクト」に対応した当社キャラクター「マルコメ君」のオリジナルロボットを製作しました。同ロボットは、2019年5月21日・22日に開催される「NTT東日本Solution Forum 2019(会場:新宿NSビル ほか)」に参考出展されます。
実証実験からマルコメ君オリジナルロボット製作まで
当社は昨年11月に「ロボコネクト」対応のコミュニケーションロボット「Sota®(ソータ)」※1(以下、Sota®)を活用した社内コミュニケーション活性化の実証実験をNTT東日本と共同で実施しました。
今回の実証実験は、長野本社工場で働く従業員向けに周知内容の浸透や理解度の向上、社内コミュニケーションの活性化を目的に実施しました。事後のアンケート結果では、ロボットを通じた情報配信を行うことで従業員の約7割が、以前よりも情報取得・認知が高まることが確認できました。
コミュニケーションロボットを活用した社内コミュニケーションの活性化・働き方改革の実証実験
NTT東日本は2016年9月1日よりクラウド型ロボットプラットフォーム「ロボコネクト」のサービス開始後、ヴイストン株式会社が提供する「Sota®(ソータ)」に対して「自社のオリジナルキャラクターをロボット化したい」というニーズを多数の企業から集めました。そこで今回、ヴイストン株式会社協力のもと、マルコメのオリジナルキャラクター「マルコメ君」のロボット化と、NTT東日本が提供するロボコネクトへの接続が実現しました。
※1 「Sota®」はヴイストン株式会社の登録商標です。
今後の展開
当社はマルコメ君ロボットを社内コミュニケーションだけでなく、イベントでのプレゼンテーションや工場見学のご案内に活用していく予定です。お客様の質問に答えられるようなシナリオ設計や、案内者とマルコメ君ロボットが掛け合い形式でプレゼンテーションするなど、マルコメ君が直接語り掛けてくれることを活かしたコンテンツを検討していきます。