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2021年1月6日
マルコメ株式会社
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マルコメ株式会社(本社:長野市、代表取締役社長:青木時男)は、アニメで料亭の味ブランドの世界観を伝えるTV-CMシリーズの9作目として、「料亭の味 フリーズドライ顆粒みそ 気をつけてね篇」を2021年1月31日(日)より全国で放映開始します。
1982年に生まれた料亭の味ブランドと、その世界観を伝えるアニメCM
生みそとインスタントみそ汁のカテゴリーで売上No.1(※インテージSRI調べ)の料亭の味ブランドは、業界に先駆けて発売しただし入りみそとして1982年にお客様の声から生まれました。多様化するライフスタイルやニーズに応じて、液状タイプの液みそ、無添加みそ、フリーズドライの即席みそ汁や特許製法の顆粒みそまで、幅広いラインアップを展開しています。料亭の味アニメCMシリーズは、2014年4月から「みそ汁のある風景には家族の絆、あたたかさが存在する」というコンセプトのもと、家族をテーマにブランドの世界観を表現してきました。8作目となった前作「料亭の味 液みそシリーズ いつまでも一緒に篇」では、料理好きだった妻が足を悪くしてしまい、夫が代わりに台所に立つようになったことで、自分が作った料理をおいしいと言われる喜びと、これまで妻への感謝の気持ちが足りなかったことに気づき、絆を深める夫婦の物語を描きました。
コロナ禍で離れて暮らす心配性の母に娘は……
9作目となる今回の「料亭の味 フリーズドライ顆粒みそ 気をつけてね篇」も過去8作と同様、アカデミー賞で短編アニメーション賞を受賞した実績もある映像制作会社のロボットに依頼しました。遠く離れて暮らす子どもを心配するのはどの親も同じですが、コロナ禍で互いに行き来しにくくなった環境では、ますますそんな気持ちが募ります。今作では一人暮らしの娘、サチを心配して度々「気をつけてね」とメッセージを送ってくる母と、そんな母に戸惑いつつも母の愛情を感じ、感謝を伝えるサチの物語を描きます。
CMストーリー
親元を離れ、一人暮らしをしている会社員のサチの元には実家の母からよく荷物が届きます。荷物の中身は食料品と、コロナ禍では欠かせなくなった消毒用アルコールと手作りマスク。「開けたら必ず手を洗ってね!」と書かれたメモから、母が娘を想う気持ちが伝わってきます。「いろいろ大変だけど気をつけてね」、「ちゃんと気をつけてる?」とあまりにも頻繁にLINEのメッセージが届くのでサチが返信せずにいると母から電話が。オンラインで会議中のサチが何事かと慌てて電話に出ると「返事ないからどうしたかと思って」と心配する母。母の心配性ぶりにサチは思わず小さなため息を漏らします。実家では荷造りをしている母の姿が。今日もサチに送るメモを、丁寧に書いています。父が荷物の中から「料亭の味 フリーズドライ顆粒みそ」を見つけて、「みそ?これが?」と珍しがっていると、母が「すごく簡単に作れるからサチにいいんじゃないかと思って。こんな時こそ、ちゃんと食べないと」と。父も、「食べて元気でいてもらわないとな」とサチに想いを馳せます。サチが実家から届いた荷物を開けると「いつも気をつけてばっかり言ってごめんね。もう聞き飽きたよね」という母のメモが。母の想いを受け取り「そんなことないよ」とばかりに微笑んで小さく首を振るサチ。サチは早速送られてきた顆粒みそを使ってジャガイモ・ベーコン・アスパラガスのみそバター炒めやみそ汁を作ります。マグカップでみそ汁を飲み、ホッと一息つくサチ。翌日、父と母が家庭菜園で作業していると、母にサチからLINEのメッセージが届きます。「お母さんいつもありがとう」「お母さんもお父さんも気をつけて笑」。母から何度となく言われてきた「気をつけて」という言葉を使って両親への想いを伝えるサチなのでした。
制作秘話
今作はCM企画のリモート会議中に、なにげない話から出てきた当社女性社員の実体験が原案です。「気をつけてばっかり言ってごめんね」は、彼女が実際に母親から送られたメモです。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、実家から届いた荷物に添えられていました。いくら心配でもなかなか会えない状況で、ついつい「気をつけて」を繰り返してしまう…… そんな母親のもどかしさと優しさがよく表れたメモでした。アニメーション制作作業を進めていく中で、制作スタッフにも全く同じような体験をした人が何人かいることがわかり、そのメモも参考にしました。子を想う親の気持ちはどの家庭も同じなのだなと感じ、コロナ禍の終息を願いながら制作しました。
新TV-CM「料亭の味 フリーズドライ 顆粒みそ 気をつけてね篇」
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■ 一人暮らしのサチの元には実家の母からよく荷物が届く。荷物の中身は食料品、消毒用アルコール、手作りマスク。
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■ 母からは「いろいろ大変だけど気をつけてね」「ちゃんと気をつけてる?」と頻繁にLINEのメッセージが届くので、サチが返信せずにいると……
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■ サチがオンラインで会議中、母から電話が。
サチが何事かと慌てて電話に出ると「返事ないからどうしたかと思って」と言う母。母の心配性ぶりに思わず小さくため息をつくサチ。
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■ 実家では新たに荷造りをしている母の姿が。
今日もサチに送るメモを丁寧に書いている。
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■ またまた実家から届いた荷物を開け、母のメモを読むサチ。
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■ 母からのメモには「いつも気をつけてばっかり言ってごめんね。もう聞き飽きたよね」の文字が。サチは「そんなことないよ」とばかりに微笑んで小さく首を振る。
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■ 母が荷造りしていたものの中から「料亭の味 フリーズドライ 顆粒みそ」を取り出し、「みそ?これが?」と珍しがる父に、母は「すごく簡単に作れるからサチにいいんじゃないかと思って」と答える。
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■ サチも「料亭の味 フリーズドライ 顆粒みそ」を手に取り、物珍しそうに眺めている。
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■ 早速送られてきた材料を使って、ジャガイモ・ベーコン・アスパラガスのみそバター炒めを作り、顆粒みそを振りかけるサチ。
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■ サチは顆粒みそを使い、マグカップでみそ汁を作る。みそ汁を飲み、ほっと一息つくサチ。
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■ 翌日、父と母が家庭菜園で作業していると、母にサチからLINEのメッセージが届く。
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■ 「お母さんいつもありがとう」
「お母さんもお父さんも気をつけて笑」
母から何度となく言われてきた「気をつけて」という言葉を使い、照れ隠ししながら両親への想いを伝えるサチだった。
CM概要
- タイトル
- 「料亭の味 フリーズドライ顆粒みそ 気をつけてね篇」 (90秒)
- 放映開始日
- 2021年1月31日(日)より
- 地域
- 全国
- CMギャラリー
- https://www.marukome.co.jp/cm/ryotei/
- CM閲覧URL
- https://youtu.be/2g3XhV6SHXA
制作スタッフ
- ●クリエイティブディレクター
- 矢口隆 (ロボット)
- ●企画
- 平田研也・長崎愛・伊藤衆人 (ロボット)
- ●プロデューサー
- 山内雅登・礒部亜希子 (ロボット)
- ●プロダクションマネージャー
- 中村光孝 (ロボット)
- ●ディレクター
- 平田研也 (ロボット)
- ●アニメ―ションプロデューサー
- 木曽由香里
- ●アソシエイトプロデューサー
- 澤田恭介
- ●アニメーション演出
- 川又浩
- ●キャラクターデザイン/作画監督
- 川又浩
- ●原画
- 川又浩・丸山千絵
- ●動画検査
- 玉腰悦子
- ●動画
- 玉腰悦子・鈴木香理・黒田亜理沙・中島佳保・山岸あゆみ
- ●色彩設計
- 久力志保
- ●ペイント
- 久力志保・関根里枝子
- ●美術監督
- 日高綾美 (アニメ工房 婆娑羅)
- ●背景
- 日高綾美・田村せいき・北井真理江(アニメ工房 婆娑羅)
- ●CGI
- 小川清輝・小吉礼華・上田修司
- ●撮影監督
- 齋藤真次
- ●撮影
- 齋藤真次・鈴木慧
- ●アニメーション制作
- アンサー・スタジオ
- ●音響効果
- 徳永義明 (ONPa)
- ●音楽プロデューサー
- 美登浩二
- ●作曲
- コトリンゴ
- ●ポストプロダクション
- イマジカ
- ●声優
- サチ役/山本真莉
母役/かとうあつき
父役/由川信幸