プラス糀開発秘話
糀を使った商品を。
それは女性の視点から生まれました。
糀が持つ自然な甘さを商品として
カタチにできないだろうか。
そんな女性社員の声が、
プロジェクトとして動き始めました。
糀が持つ、自然な甘さ。
それは、創業から160年以上、糀に携わってきた
マルコメが着目してきたものでした。
この糀という素材を商品としてカタチにできないか。
そんな可能性と期待を込めて、
女性社員が立ち上がりました。
「プラス糀研究室」
女性を中心とした社内プロジェクトは、
こうして動き始めました。
まず、糀についてのアイデアやトレンドの調査を実施。
たくさんの情報を集め、分析を繰り返しました。
「自然な甘さを持つ糀を、より身近に感じていただき、
毎日の生活に手軽に取り入れていただくには、
どうしらたいいのだろう」
「砂糖の代わりに使ってもらうためには、
糀が生活に定着して本当に習慣化されるためには、
使い方がわかりやすくなくては…」
何度も何度も話し合い、 試行錯誤の日々が続きます。
そんな時、糀でジャムをつくる発想が生まれたのです。
ジャムなら、パンやヨーグルトと一緒に、
毎日の食事に取り入れられます。
毎日、手軽に取り入れることが可能です。
さっそく試作品をつくりあげ、
トーストに塗って食べてみると…
「これはおいしい!」
その場にいた誰もが驚くほどのおいしさでした。
そこから、甘さの強さや後味の良さ、
パンに塗りやすいジャムのかたさなど、
商品化するために製法を何度も見直し、
試食を繰り返しました。
そして、「女性や子供にこそ取り入れてほしい」という
思いを込めて
素材本来のおいしさを活かし、
保存料や着色料など余計なものは一切入れない無添加で。
それは、女性視点で商品を開発してきたからこそ
生まれたこだわりでした。
こうして「糀ジャム」は完成したのです。
「糀ジャム」から始まった「プラス糀シリーズ」は、
「味噌」「塩糀」などの基礎調味料を中心に、
日常の様々なシーンで
より簡単に糀の良さを楽しめる多彩な商品を
次々と生み出してきました。
女性の視点から、おいしく手軽に
糀を楽しめる商品を目指して。
これからも、「プラス糀シリーズ」の開発、
商品化は続いていきます。
※糀ジャムの販売は終了しました。