美麻高原蔵が体験型施設として、リニューアルオープン。本社工場見学の一般受付を開始｜ニュースリリース

2017年10月24日

マルコメ株式会社

マルコメ株式会社（本社：長野市、代表取締役社長：青木時男）は、長野県大町市にある天然醸造味噌を長期低温熟成するための施設「美麻高原蔵」の一部を一般の方が味噌づくりを体験できる施設に改修、みその日※の１０月３０日（月）にリニューアルオープンします。また、本社工場の一般見学受付も同日から開始します。

※全国味噌工業協同組合連合会が「毎月３０日はみその日」と制定

味噌の手づくり教室、食べ比べ教室（※写真はプレオープン時の様子）

長野県大町市に新たな観光スポットが誕生！
本社工場見学も一般受付を開始

長野県大町市は、立山黒部アルペンルートの長野県側玄関口として知られています。アルプスの山々に囲まれた市内東部の美麻高原は標高1000メートルに位置し、冷涼な環境が味噌の長期熟成に適しています。マルコメの美麻高原蔵では、長野県を流れる清流・矢作川の源流が育んだ美しい根羽杉の木樽に、職人の技で仕込まれた天然醸造の味噌をはじめ、こだわりの味噌がゆっくりと時間をかけて低温熟成されています。

今回、美麻高原蔵にある蔵のうち1棟を一般の方が楽しめる施設に改修しました。「味噌の手づくり教室」や「味噌の食べ比べ教室」といった体験型の観光施設として、１０月３０日（月）にリニューアルオープンします。また、近隣の白馬村を訪れる外国人観光客をはじめ、インバウンドに向けた外国語表示や案内スタッフの充実を図りました。

改修した館内の一部

また、今回のリニューアルオープンに合わせて、これまで近隣の小学生を中心に行ってきた本社工場見学の一般受付を開始します。マルコメは体験型施設を拡充していくことで、生活者のすこやかな暮らしに貢献していく活動をさらに推進していきます。

本社工場見学（※写真はプレオープン時の様子）

美麻高原蔵　概要

施設URL：

https://www.marukome.co.jp/miasa/

住所：

長野県大町市美麻8787-3

交通アクセス：

《車・タクシーの場合》: 県道31号線（大町街道）から、県道393号線、大町市美麻運動場方面へ入り約1km
《バスの場合》: 「信濃大町駅」から市民バスふれあい号川手線「川手」行きに乗車、途中「梨嶺」で下車、境の宮線「境の宮」行きに乗り換え、「木崎湖入り口」で下車、徒歩約10分
（バス乗車約40分+徒歩約10分）; 「信濃大町駅」からアルピコ交通特急バス長野－大町・扇沢線「長野駅東口」行きに乗車、「新行」下車、徒歩約10分（バス乗車約20分+徒歩約10分）; 長野駅東口からアルピコ交通特急バス長野－大町・扇沢線「扇沢」行きに乗車、「新行」下車、徒歩約10分（バス乗車、約50分+徒歩約10分）

休館日：

毎週月曜日

応募方法：

①インターネット受付（https://www.marukome.co.jp/miasa/detail03.html）: 1～９名様のご予約を承ります。10名以上の場合は電話でご予約ください。
②電話受付　026-226-0258　受付時間／月～金 09：00～17：00 （土・日・祝・お盆・年末年始は除く）: 1名様からご予約を承ります。

リニューアル概要：

●味噌の手づくり教室: 要事前予約、大人1名／1,000円・中学生以下1名／500円［税込]; 大豆、米糀などの原料から味噌を手づくりすることで味噌がどのように作られているかを学べる教室を開催しています。仕込んだ味噌は持ち帰ることができます。
（所要時間:約60分）; リニューアルオープン時の期間限定企画として、大町市内で試験栽培されている新品種の機能性大豆「ななほまれ」を使用した手づくり味噌教室を開催します。
※「ななほまれ」がなくなり次第終了
◆機能性大豆「ななほまれ」とは？: 長野県野菜花き試験場が開発。他品種と比べてポリフェノール・イソフラボンや機能性タンパク質β-コングリニシンが多く含まれているのが特徴。
●味噌の食べ比べ教室: 味噌の手づくり教室をお申し込みの方は「味噌の食べ比べ教室」（要事前予約、無料）をオプションメニューとして追加できます。仕込み段階の味噌や、原料の異なる数種類の味噌を食べ比べるなど、味噌の基礎知識を楽しく学ぶことができます。（所要時間:約30分）
●展示エリア: 味噌の製造方法について学べるスペースの他、根羽杉の木樽が展示されています。
●熟成味噌の量り売り: 美麻高原蔵の2年熟成味噌と3年熟成味噌を、100g単位で量り売りします。
●グッズ販売: ・美麻高原蔵オリジナル手ぬぐい（かまわぬコラボ商品）; ・美麻高原蔵オリジナル風呂敷（むす美コラボ商品）; ・美麻高原蔵ロゴ入りあぶら取り紙; ・美麻高原蔵オリジナルファッションペーパー; 上記のアイテムに加えて、さまざまなグッズを販売していく予定です。